今回のやまもも定期ではたくさんの民族楽器たちが登場します。
今日はその中から、クラリネット協奏曲でひときわ印象的な「カリンバ」のご紹介!
アフリカで生まれたこの楽器は「親指ピアノ」と呼ばれていてですね、その美しいヘブンリーな音はオルゴールのルーツとも言われているんですよ!
「カリンバ」という言葉は南アフリカのバンツー語で「小さな音楽」という意味。
今回の2楽章は、「ノスタルジア」を見事に音で表現していて、やまもも一部オトナメンバーたちの薄ヨゴれた(?)ココロを見事に浄化してくれる、泣く子も黙る郷愁が包みこんでくれるそれはそれは美しい音楽なのですが、たった3つの音で夢の世界へ連れて行ってくれるのが、この「カリンバ」です。
ピッチも音列も音色もすべて個体差がある、いわば一点モノ。
伊藤寛隆先生の超美音とどんな風に絡むのか、今からワクワクしますね♪
ちなみにやまももが使用するのはドイツHokema Sunsula社製!の、とびっきりヘブンリーなカワイ子ちゃんです。
さぁ、揚州商人の杏仁豆腐よりも夢ごこちのクラリネット協奏曲世界初演まであと20日切りました!