みなさんこんにちは。団長です!
やまももシンフォニックバンド 結成5周年記念 第5回定期演奏会
~Go(5)!to the Future !!~は、
みなさまのお力添えで大盛況のうちに終えることができました。
ご来場下さったたくさんのお客さま、当日お手伝い下さった方々をはじめ、
今回のコンサートに関わって下さったすべての皆さまに団員一同心より感謝申し上げます。
3月4日の日曜日は一気に春が来たような素敵な陽気で、
これまで雨や雪の本番が圧倒的に多かった私たちにとって、
「いいお天気」というだけで、すでに大満足(笑)
そんな5定期の演奏曲目をザッと振り返ってみましょう。
第1部は団員アンケート ダントツ1位で演奏が決まった
ジョン・ウィリアムズの「ニューイングランド讃歌」で幕開け。
やまもも自慢のトランペットパートのゴキゲンなファンファーレが
心地よく杉並公会堂に響きわたってコンサートがスタートしました。
続いて酒井格さんの行進曲「南鳥島の光」をキラキラに。
そしてソプラノの今野絵理香さん、テノールに中村祐哉さんをお迎えして
やまももフレンズ福島弘和さんの「戦場から妻への絵手紙」を。
15分間の休憩を挟んでの第2部は、先ほどまでの雰囲気はどこへやら?
底抜けに明るい音楽の魔法をアンコールを含め5曲お楽しみいただきました。
すべての曲に思い入れがあってとても語り尽くせませんが、
お客さまからは、やはり「絵手紙」と「トゥーランドット」に多くの反響を頂戴しています。
福島さんが魂を込めて作曲した「絵手紙」。
もちろん重い内容ではありますが、
メンバーが各々自分の経験や家族の体験を投影したり、
作品の端々に感じられる”余白に隠された気持ち”を表現することができるまで
練ることができたかなと感じられる演奏をすることができました。
私個人としては、やまももオリジナルアレンジの「タム・オ・シャンター」が、
大きな見せ場があったことと、後半のみんなで一斉に超高速での
イケイケな駆け抜け具合が抜群に気持ち良かったです!
そしてアンコールでのマエストロの想いがつまった「コロニアル・ソング」は、
この曲を一年間大切に練習してきただけあって演奏中グッとくるものがありました。
5年間。団長という立場もあって、もちろん平坦な道のりではありませんでしたが、
スーパーポジティブな甘粕カントクや団員の明るい笑顔に助けられながら
一つ一つ乗り越えることができました。
気付けば50人を優に超える楽団へと成長していて、
我ながら驚きを隠せず、またとても感慨深くもあります。
出来過ぎな5年間をしっかり次につなげ、
音楽を通した社会貢献と音楽の力をもっともっと具現化するべく、
団員相互の理解を深めながらこれからも一歩ずつ邁進して参ります。
今後とも私たちやまももシンフォニックバンドをどうぞよろしくお願い致します。
感謝を込めて。
団長 市原靖生