ブログをご覧の皆様、こんにちは!
団長市原です。
やまももシンフォニックバンド第10回定期演奏会
〜スペシャルフレンズゲストとともに〜
無事に終演いたしました!
先週末から関東地方も梅雨入りが発表され、お天気が心配ではありましたが、当日は見事に晴れ☀️
第10回定期という節目にふさわしい、最高なお天気に恵まれ迎えることが出来ました😊
当日は多くのお客様にご来場頂けましたこと、またスタッフの皆様や裏方で支えて下さいました皆様、本当にありがとうございました!
この場をお借りして、あらためて御礼申し上げます。
今回は、「スペシャルフレンズゲストとともに」と題しまして、私と同年代の活躍する音楽家である、ユーフォニアム奏者の大山智さんと、さらには読売日本交響楽団からフルート奏者片爪大輔さんとクラリネット奏者の芳賀史徳さんの超豪華3名のゲストをお迎えしてのコンサート🎵
お祝い気分でスパーク作曲「祝典のための音楽」を演奏したあとにソリストとしてご登場いただいた大山さん。やまももフレンズとして2021年のまだまだコロナ禍で制限のある中で開催した「ぜ〜んぶリード!特別演奏会」からご出演頂き、今回はT.ドスの「エレジー」を演奏して頂きました。
原曲はヴィオラと吹奏楽のための曲なのですが(それも珍しいとは思いますが)、こちらは甘粕カントクがユーフォニアムで絶対合う!と即決していたのを覚えています。
魂が浄化されるような美しい音色はもちろんですが、大山さんの表現の幅にみんなうっとりしていました😊
そして、片爪さん芳賀さんには、大好きな作曲家の1人、サン=サーンスの「タランテラ」を優美に、そしてスリリングに。
普段から一緒に演奏されている2人ならではの息のぴったりな演奏で、中間部に短調から長調にフワリと転調したところがたまらなく好きでした🎵
お二人にはソリストアンコールもお願いし、ヴィラ=ロボスの「ショーロス第2番」を演奏して頂き、リハーサルでメンバーに向けて披露して頂いた際には、みんな目が点になるほど驚いてましたね笑
素晴らしいゲストの演奏の他にも、今回は大人気作曲家の高橋宏樹さんに、「やまももファンファーレ」書き下ろして頂きました。
オープニングにふさわしい素敵な作品で、「やまももシンフォニックバンド〜♪」がやまびこのように聴こえてきます!(※数えた団員によると15回だそうです⛰️🍑)
岩井直溥先生の名アレンジ「ボレロ・イン・ポップス」では、団員10名によるソロまわし🎺🎷
マイクの奪い合いかように忙しく移動しながら、みんな見事に演奏してました👏👏
そして、今回のメインプログラムであるバーンズの「交響曲第3番 作品89」。
やまももが交響曲を取り上げるのは、2019年第6回定期演奏会で演奏した、福島弘和さんの「交響曲ト調」以来。
団を立ち上げた時に、いつか「交響曲第3番」をやれるような楽団にしたい!!という夢がようやく叶ったわけではありますが、こんなに緊張しっぱなしの40分は今までなかったです笑
本番は熱演そのもので、みんなが心から音楽を楽しんでる姿に感動しながらも、たくさんのお客様に私たちの演奏を聴いて頂けたことが本当に嬉しかったです。
やまももシンフォニックバンドとしては、一つの節目を迎えたわけですが、これからも色々な夢を描きつつ、それをやまももらしく実現出来るように、次は20回定期を目指して頑張っていきたいと思います!
甘粕カントク、団員の皆様、これからもよろしくお願いします!
団長
市原靖生